以前から興味があったChromebookですが、先日のセールをきっかけに、ついにChromebook HP 14a Amazon限定モデルを29800円で購入しました。
購入の決め手は3万円を切る低価格、IPSフルHDタッチパネル、キーボードバックライト。この価格でタッチパネルは良いんでないの?
CPUが2コア2スレッドのCeleronと言う点が心配だったけど、非常にサクサクと動作して使い心地がよく、NetflixやYou Tubeなど動画視聴も余裕、ちょっとしたゲームでも全く問題がない。
当然Chromeも気持ちよく使えて、この記事もご機嫌でChromebook使って書いているんだけど、一つ致命的な不具合が出てしまった。
Wi-Fi接続が安定しない
ネット接続が大前提のChromebookでWi-Fi接続が安定しないというのはイカンでしょう自分の環境では5GHz Wi-Fi IEEE802.11acでの接続時に非常に不安定だった。
具体的には、Wi-Fi接続が切断されるのではなくネットワークタイムアウトが頻発するという現象で、IPアドレス直打でローカルPCに接続する際にも同様に発生することからDNS関連のトラブルではない模様。
いくつか別のアクセスポイント(複数メーカー)を試し、チャンネルはもちろん帯域幅を20MHz~80MHzと変えても変化はなく、2.4GHzでは全く問題が起こらないので5GHz部分での相性問題は考えにくい。
交換か?返品か?
初期不良の可能性が高いので交換してもらおうと思っているんだけど、せっかくAmazonで買ったんだし、返品した上で追い金してWindowsのノートに交換してもらおうかという邪な気持ちが生まれてきてしまった。
快適なネットライフを送れそうだと気に入っていたんだけども・・・。品質に期待してのヒューレットパッカードだけに残念ですわ。
商品レビューを見ると、もしかすると5GHzのWi-Fiがうまく動かないってところに気づかず使っているユーザーさんもいるんじゃないかな。
Chromebookの良いところ
スペック以上に動作が軽い。これは本当にスゴいと思った。
以前、ネットブックと言われる廉価なWindowsノートを買ったことがあるんだけど、ストレージがeMMCでモッサリのゴミだったん。普通には使えるだろうと思った自分がバカだった。
それ以来、eMMCは避けていたんだが、eMMC+Celeronでキビキビ動くChromeOSに感動した。もっと良いCPUでSSD仕様のChromebookなんか、いったいどうなってしまうのか。
OSの動作に喰われるリソースが少ないって事なんだろうが、このことがコスパに直結してるんだろう。
ブラウザが使えればよく、特にインターネットに対して受け身の人には低価格Chromebookがピッタリだと思う。
Chromebookの良くないところ
そのままでも必要十分ではあるんだけど、日本語入力に不便を感じた。
Windowsを使ってるときには特に意識しなかったけど、文字入力の時にファンクションキーって意外と使っているんだなと。無いと不便。あとデリートキーもやっぱりあって欲しい。
というか、Chromebookを使い倒したい人ならUSキーボードのほうが合ってると思う。
キー周りは使っているうちに慣れるレベルなんだけど、IMEの選択肢が欲しい。ChromeOS版ATOKとか本気で欲しいと思った。
総評
あれば便利でコスパよし
そりゃ英語圏では売れるわって感じ