去年の今頃、札幌市の公共交通機関で使用できる「敬老パス」の利用上限額引き下げについての説明会があったんだけど、そのニュースがYouTubeのオススメに流れて来たんで改めて見たわけだが、20代の若者が「現役世代の声も聞いて欲しい」「少子高齢化が進んだ今も何故続けようとするのか」と声を上げたのに対して爺さん婆さんはヤジを飛ばして反発するんだよね。なんかすげえムカついたわ。
もう絶望的なまでの世代間ギャップ。
「君も年を取るぞ」なんて、そりゃまあそうだけれども未来にこの制度が実現可能という前提でないと失当だろう。
ヤジを飛ばした爺さん婆さんが現役の頃、1970年代にはもう少子化への懸念があったはずなのに取り返しが付かなくなるまで無策を貫いてきた責任は何処へ?高齢者は無条件で敬われると勘違いさせ増長させてきた社会も本当によくねえと思う。
未来を担保とした既得権を「敬老~」などと呼ばせるのは止めにしよう。もう実態に即して「高齢者パス」「福祉パス」で良いんじゃないの。
少なくとも、社会保障の構造が賦課方式かつ超高齢化社会である現状で「敬老」とは現役世代への煽りにしかならんでしょうよ。
ヤジを飛ばしたような高齢者ばかりではないであろうが、ダンマリを決め込むのも同罪ではないだろうか。彼らが多数派というのが恐ろしい。
民主主義の重大かつ致命的な欠陥として時間的非対称性ってのがあるけれども、利己的な選択を続けると、こんなにも取り返しの付かない事態となるんだね。
少子化の本当の原因は国家的不作為
国は、経済事情を背景とした婚姻数の減少が少子化の原因としている。端的に言えば貧乏人が子を産まないどうしてくれるんだと、事もあろうか国が国民のせいにしているわけだ。
そもそも、経済事情をなんとかして希望がある事を証明して見せるのが国家の役割ではないのかな。
日本を停滞させているのは、言うまでもなく高齢者の増加による社会保障費の増大だ。社会保障費を捻出するために健全な〝社会〟を保障出来ないってのは落語かなにかか。
(仮にそんな物があったとして)実効性のある少子化対策が取られたところで短期~中期には焼け石に水で、恐らく100年近くは効果を実感出来ないだろうと思う。


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