6年間お疲れ様 カオス N-100D23L/C7
6年間使い倒した環境は次の通り
- ドラレコ駐車中録画 8時間またはバッテリー電圧リミット設定
- 車の使用頻度5~6/週
- 年間走行距離約10,000km
- 補充電1~2回/年
- 豪雪地帯
駐車中録画を常用するのはバッテリーには非常に厳しく短寿命となる予測でいたが、厳冬期であってもバッテリー上がりなどせず6年間安心して冬を過ごせた点は流石カオスと言わざるを得ない。
新品時から水蒸気圧コントロールシートなるものを敢えて剥がして使用、年1~2回ほど補充電していたにも関わらず減液量は僅かであり、恐らく補水せずとも下限を下回る事はなかったと思う。
LifeWINKをあてにせずの決断
LifeWINKの表示はレベル4(一目盛り減)で、これを真に受ければまだまだ実用となるはずなのだが、始動時電圧約7.8Vとヤバイ数値なのが特大の不安要素だ。厳冬期にエンジン掛かる気が全くしない。
一体何のためのLifeWINKなのか
LifeWINKの商品コンセプト的に、レベル4の現状でバッテリー交換の判断をしたのは負けた気がするんだが、真冬にトラブってもパナソニックが慰めてくれるわけじゃないしな。
今度のバッテリーはハイブリッド
ハイグレードなカルシウムバッテリーを使い倒すような事ばかりしていたので、今回は正極が鉛-アンチモン合金と負極が鉛-カルシウム合金のハイブリッド極板を採用した業務用を選んでみる。
メンテナンスフリーではないので定期点検が必要だけど、これまでも好き好んでやってきた変態なので望むところだ。
念のため安物CCAテスターDHC-DS DSB22で測定したCCAは630(85D26 JIS基準値525)とまあまあ良かった。このテスターはイマイチ信用出来んけどな。
タフロング HG-ISを選んだ理由は、安価なのにアイドリングストップ対応という点が大きい。乗用車向けSBA規格のアイドリングストップ対応とは違うし、アイドリングストップ車で使うわけじゃないんけど駐車中録画をするなら深放電に強い方が良いだろう。耐久性が高いといわれるブックモールド格子が何年ほど持つのか楽しみ。
バッテリーの寿命は2~3年とまことしやかに言われているが、保証期間≒寿命なはずがないと検証した結果、やはり余裕で3年以上使えるという結果となった。
コメント