急に冷え込んできて、そろそろ冬の準備もしなきゃなと意識し始めた矢先のこと。
パチンコ屋の駐車場でやっちまったよバッテリー上がり。
ちなみにパチンコは2000円勝ちました。
CCAテスター(安物)の信頼性は・・・
ウォッシャー液補充のついでにLifeWINKのインジケーターをチラ見して一目盛りしか減ってないまだ大丈夫と安心というか油断していたんだが、急に来やがったよ。
かなりヤバイ比重でも点灯しなかった「要充電」のLEDがまぶしい。というか要交換ではないらしい。
初めてバッテリー上がりでロードサービスを依頼した気がするが、ジャンプスタートから15分程度の走行で無事帰宅。さっそく嬉々としてCCAテスターDHC-DS DSB22で点検するわけだが、なんとCCAは450もあって思わず「嘘でしょ」と心の声が口に出てしまう。
たかだか15分程度の走行充電により、上がったバッテリーのCCAが450まで回復するのは、にわかに信じがたい。前回の点検でもバッテリー上がり寸前のヤバイ比重で457を示していたし、やっぱ嘘なんじゃねーのこの数値。
数値は信頼に値するのか
CCAとはあくまでも「-18℃時の性能」を計る指数なので、テスターの数値は測定温度に関わらず変わらない数値を示すのが理想だ。誤差ゼロは現実的でないにしろ、実用にならないレベルの大きな誤差が出るとすればそれはもうCCAではない何かだろう。
今回、DHC-DS DSB22が示した450という数値が意味するところは、このバッテリーを-18℃まで冷やして450Aの大電流で30秒間の放電をしても電圧は7.2Vまでしか下がらない事を示すもので、言い替えれば新品70D23相当の性能であり、つまるところ真冬でも問題なくエンジンが掛かるということだ。本当かよ!
一昼夜冷凍庫で冷やして試せば数値の真偽がはっきりするけど、あいにく冷凍庫に空きがなく難しい。逆に真冬に室温戻しで測定して・・というのは現実味があるので機会があれば試したい。
LifeWINKさん
再びエンジンを掛けてみるとLifeWINKの始動性能インジケーターは一個減った目盛り(レベル4)に戻る。LifeWINKの説明書によれば、今回の要充電点灯はあくまで充電を要するという事であって始動性能とは関係ないようだ。レベル3(2個減)までは始動性能的に安心、レベル2で要注意らしいので、ひとまず信用したいというか、そもそも寿命を正確に見極めて予防交換を減らすためのグッズなので従うべきだと思うわけだが、正直なところ厳冬期を無事に越せるのか一抹の不安がある。
とりあえず充電
バッテリーを買い替えるのかどうするか決めかねるが、いずれにしても車が動かないのは困るので充電!
暗いわ寒いわでブレブレだけど、バッテリーの状態は悪くなさそうだ。死にかけだともっと電圧上がるもんね。
ジャンプスタート直後の充電電流値は正常なのに電圧が12Vちょいしかなかった≒受け入れ性は高いので、普通に充電してまだ使える予感しかしない。
その後・・・
いつもは定電流充電だけど、バタバタしていて比重を計っていないし睡眠時間の都合もあるので電圧リミットを16Vとするいわゆる定電流-定電圧充電で翌朝まで放置の適当充電としよう。
エンジン始動に問題がないのはもちろんのこと、LifeWINKは満タン表示で充電制御まで効いていて困る・・・替え時はいつなんだ。
コメント