春のバッテリー補充電 2024

2018年11月に購入したカオスC7だが、今春の点検では電圧12.54V、CCAは447だ。(前年は12.53V、CCAは460)駐車中録画を使用している割に悪くない。もっと早く寿命が来ると思ってたわ。

CCA減少率は3.2%/年程度になるのかな交換目安と言われるCCA70%まであと5年ほど掛かる計算になるが、それまで使え・・・はしないだろうな流石に。

CCA447

物置に黄砂が入り込んで汚い安物CCAテスターは今年もちゃんと動いてくれた!

LifeWINK 良好表示

ライフウインクは良好表示なんだけど、比重は・・・

屈折式比重計 比重1.215

肝心の比重は代表セルで1.215あたりで、LifeWINKの要充電のLEDは点灯していないが容量換算で約60%なんでこれはもう要充電だろうよ。点灯条件がよくわからんな。

さて、例によって安定化電源を用いて完全手動での定電流充電をするので充電時間を計算する必要がある。D23サイズのカオスC7の容量は58Ah、現在の比重は1.215で残容量に換算すると約60%で、あと58×0.4=23.2Ahを充電すれば良い事になるが去年の充電効率実績42%を踏まえると満充電とするには23.2÷0.42=約55.23Ah流すことが必要となる。6Aの定電流充電55.23÷6=約9時間の充電による減液量は最大で約19ml/セル

とりあえず6時間約24Ah充電後の比重を見てから最終的な充電時間を決めようと思う。

定電流充電は充電時間や電流の計算が簡単でマジおすすめ

充電開始から約9時間後

やはり6時間の充電では比重が上がりきらなかったので当初の計算通りに計9時間の充電をした。

充電電流6.1Aで9時間後に16.3Vというのは活性が高いように思う。定電流充電では17V位まで上がってもおかしくないバッテリーだったのにこれなら16V定電圧でも普通に充電出来そうだし、まだ充電の余地が残っているような気がする。

現状、液は減っているように見えないがガスの気泡で見かけの体積が増えているので翌朝に比重点検と補水それにCCA測定をしよう。

翌日

屈折式比重計 比重1.259

さっそく比重を点検をすると代表セルで1.215→1.259と大幅な回復をみたが、思っていたよりは充電されなかった。それでも新品時の容量換算で約87%と5年半使い倒した割には良好なほうだろう。

CCA457と思っていたよりは上がらなかったが、多少は回復したのでヨシ!

液量点検をすると液量が減っているように見えず、しかし減らないわけはないのでまだ電極に気泡が残っている可能性が高い。比重に比べてCCAが上がらなかったのは気泡の影響かも知れない。

というか安物CCAテスターの数値って正確なのか?逆に考えれば比重が1.259から1.215まで下がっても457→447までしか下がらないって事だべ?・・・いや気泡の影響でこうなったと信じたいが。

積算電流値から算出される理論上の最大減液量は19ml/セルだが、今回は新品時容量の約27%16Ahほど充電された事になるので減液量は推計約13ml/セル以下で補水不要と判断し終了。

思い出した頃に再度点検をすることとしよう。

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