初めてのアジアンタイヤ購入に当たり、NANKANG、HANKOOK、KENDA、KUMHO、NEXENなど有名処を検討していたが、付き合いのある業者さんへ顔を出した際にHANKOOKのサブブランドでLAUFENNってのが安くて良いよと教えてもらったのでソレにしてみる。
いわゆるアジアンタイヤには、ユニフォミティに問題があって高速走行時に変な振動が出たりバランスウエイトを大量に要したり悲鳴のようなスキール音を目的としたドリフト車向けの使い捨てウンコタイヤというイメージがついてしまっていて手が出ずにいたんだけれども、最近では国産車の新車装着タイヤとして採用されているなど品質向上が著しいらしい。
今回、選択したタイヤはLaufennのG FIT AS 01(LH42)という最もスタンダードなモデルで、前シーズンまで使い倒した横浜のADVAN db V552とどう変わるのか楽しみだったのだけれども、雪国の事情によりスタッドレスを装着している期間を経ているので、どのように感じ取れるのか心配だったが・・・
心配していたロードノイズは想定内で乗り心地も悪くないし、捨てる直前のADVAN db V552より静かかもしれない。強いて言うなら段差で跳ねたときにポンポンと響き音がするが気になるほどではない。バランスウエイトがゴテゴテ付くわけでもなく、ちょっとしたコーナーで鳴いたり(本物のウンコタイヤでは本当にある)する事もなかったし、雨が降っても不安なく走れ、高速道路でも問題は感じない。ほんと普通のスタンダードタイヤ。もっと変な事が起こるのを期待していた自分もいる。
まあでも正直なところ、高いという価格ではなかったもののネット価格で買ったわけではないので、コスパが良かったかと問われればそうは思えないし、今回の費用にちょい足しすればTOYOのNANOENERGY 3 PLUS、PIRELLIのPOWERGY™など他の選択肢があったかな。
名の知れたアジアンタイヤメーカーの製品は別にそれほど安くはないという結論にw
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