ガソリンスタンド系で最も有名なオイルといえば、やはりmobil1でしょうかね。高性能なオイルを圧倒的な入手性で普及させてきたのはスゲーですね。
僕はエネオス サスティナ 0W-20を長いこと愛用してるけど、こんなに良いオイルなのに意外と知られてないのが残念!エネゴリ君にはもう少し頑張ってもらいたいです。
さてさて、僕が愛して止まないサスティナの素晴らしさは、最新の基油であるWBASEと最新の添加剤技術であるZPの二本柱に支えられているわけですが、特に後者のZPテクノロジーが素晴らしいんですよ。
SUSTINA製品サイトでは消費者の方にわかりやすくザックリと説明をしていますが、もう少しだけ掘り下げてみたいと思います。
ZPでは、従来比で70%もの硫黄削減をしながら、高いエンジン保護性能と低フリクションを両立しているのは製品サイトでおなじみですね。
通常、硫黄を含む摩耗防止剤であるZnDTPは、摺動面に摩擦抵抗の強い硫化物による保護被膜を作り、対して、硫黄を含まないZPは摩擦抵抗のとても低いリン酸系物質による保護被膜を作ります。
清浄成分はより低フリクションのものを採用し、DLCコーティングとの親和性が高いエステル系摩擦調整剤など、これらを組み合わせることにより高い省燃費性とエンジン保護性能を発揮します。
さらに、硫黄を大幅に削減した結果、エンジンオイルの劣化原因の一つである硫酸の発生が抑制され、高い性能を長期間維持(メーカーによると従来比2倍)する事が可能となったんですね。
Mo系の添加剤も入ってるけどFM剤と言うよりは酸化防止剤としてMo量で150ppm含まれているらしいです。
サスティナは通常価格1500円/l程度だったかな?
安いときに買えば5000円/4lでお釣りが出るし、交換スパンが伸びることを考えると、お買い得感すらありますわ。
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