6つのセルのうち一つだけが比重が1.106となってしまった古いバッテリー(あがってしまったバッテリー)だけど、ドクター○○というパルスがアレしてくたびれたバッテリーが復活するという触れ込みの充電器でいくら充電しても比重は回復せず、諦めて引き取り屋さんに出そうと思ってた。
しかし、自動車用バッテリーの最適な補充電方法の考察なんていう記事を書いてみたりしてるので、検証ついでに悪あがきしてみようと思い立ちまして。
復活実験に使ったのは30V10Aの安定化電源で、使い方に注意さえすれば業務用の充電器と同じように・・・というか業務用の充電器でも注意すべき所はそんなに変わらんので割愛。
業務用の充電器って何であんな高いんだろうね?
モノは性能ランクなしの新神戸D26、5時間率容量は64Ah位だったはずなので、とりあえず6Aの定電流で始めて12時間後ほんの少し比重が上がったかな?気のせいか?位だったんだけど30時間を超えたあたりでモリモリっと比重が上がってきました。
これは期待できる!
電流を流して回復すると言うことは、サルフェーションによって比重が落ちていたんだろう。活物質の脱落ならこうはならないはずだ。
今のところ目立った減液はないけど、液中の泡により減っていないように見えてるだけかも知れず、計算上は過充電1Ahあたり2ml(6セル計)減るので注意しながら検証を続けようと思う。
古いバッテリーの復活作戦その2 へ続く
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[…] 前回に引き続き古いバッテリーの復活を試みるのだけど、前回30時間ほど6A定電流充電したあとガスが落ち着くまでインターバルをとったところ300mlほど液が減っていて、流し込んだ電流 […]
[…] 前回の古いバッテリーの復活作戦に続き古いバッテリーの復活を試みるのだけど、前回30時間ほど6A定電流充電したあとガスが落ち着くまでインターバルをとったところ300mlほど液が減っ […]