2018年の11月頃から使用中のバッテリー、カオス C7 N-100D23Lだけど、水蒸気圧コントロールシートは本当に効果があるのか?と、かねて疑問に思っていたので、物は試しにと使用開始時から剥がして使用していたんだが、電解液量はどうなっているだろうか。
インジケーターの点検は時々していたものの、フタを開けてみるのは約2年ぶり。
水蒸気圧コントロールシートの原理(たぶん)
バッテリー本体の通気孔と外気との間に緩衝地帯を設ける事で、バッテリー内部の水が外気に奪われるのを防いでいる。
例えば、バッテリー内部の湿度100%→バッテリーとシートの間70%→外気50%という具合に、通気孔が直接湿度50%の外気に曝されるよりは蒸発が抑制されるという事ではなかろうか。
カッパを着るとムレムレになるのと似たような事、端的に言えば防風カバーだろう。
ほぼ減っていない
ピントが合いにくく見辛いが、液量のガイドと液面が接して表面張力でウニーンとなっており適量であることが確認できる。他の槽にも違いはなかった。
開放式バッテリーの宿命として、全く減らないはずがないので「ほぼ減っていない」としたけど、見たところ新品の頃から液面の変化はなかったように思う。
意味あんのコレ?
自分の車では効果を実感出来なかったので、いったいどういう場面で減液抑制効果が発揮されるのかと想像してみたんだけど、たぶんエンジンルーム内での空気の通り方と関係がある気がする。
バッテリー付近の風通しが良い車ほどバッテリー液が減りやすいとかあるのかもしれない。
実際の所どうか知らんけど
コメント
[…] 一昨年の9月に点検した時から減っているようには見えない。 […]